インドネシアのおみやげ

個性的なおみやげが多いインドネシア

インドネシアは最後の楽園とも呼ばれ、サーフィンが楽しめるクタやアートの街ウブドなどでも有名なバリ島をはじめ、 遺跡や寺院で有名なジャワ島、人気のダイビングスポットのあるスラウェシ島などが有名です。 約17,000以上の島々から成り立ち、約2億2800万人もの人々が暮らすインドネシアは、宗教、習慣、芸能、特産物なども個性的です。 インドネシアのどの地方に行くかにもよりますが、一般に人気のある「インドネシアのおみやげ」をいくつかご紹介します。

おみやげの定番・インドネシアの食べ物

まずはお手ごろ価格で、いろいろな人に配るのに適している定番の食べ物のおみやげをご紹介します。

バリコピと呼ばれる粉状のコーヒーは、お湯を注いでかき混ぜてしばらく待ち、沈殿物を下に沈ませた上で上澄みだけを飲むタイプのコーヒーです。 コーヒーは他にも香り高い「トラジャコーヒー」や世界一高価なコーヒーとして有名な「ルアックコーヒー」の豆も格安で購入可能です。 ルアックコーヒーは、インドネシア価格では1杯あたり350円くらいで、現地ではかなり高価な品ですが、日本では都内の高級ホテルで1杯5000円で提供されているものです。

ジャワ島で生産される紅茶、ジャワティーも世界的に有名です。 口当たりが良くてクセがなく、後味がスッキリしているため、無糖紅茶として食事と一緒に飲む紅茶です。

インドネシア料理は日本人の口に合っていますが、その調味料が「ケチャップマニス」という万能ソースで、チャーハンや焼きそば、焼き鳥であるサテなどに、このソースが使われています。 辛いものが好きな方には、やはり万能ソースの甘辛い「サンバル」がおすすめです。 インドネシアの醤油のようなもので日常で使われており、スーパーなどでも日本円で約75円で購入できるので、おみやげにもちょうど良いでしょう。

バリの塩もまたおすすめです。 昔ながらの製法で作られており、自然の恵みで甘みと深い旨みを感じられ、 「おいしい」と評判です。 食塩の10倍ものカルシウムやマグネシウムを含んでおり、 料理だけでなく、入浴剤として、またマッサージ料としても使えます。 最近ではおみやげ用にかわいいカゴやココナッツボウルなどに入っているので、 女性から喜ばれるおみやげのひとつです。

可愛い雑貨やアクセサリー

手先の器用なインドネシア人の作る雑貨やアクセサリーは、おもしろい発想や色使いなどが日本人では考えられないほど鮮やかで、雑貨店を回っていると全部欲しくなってしまうほどです。 しかも、リーズナブルな上に街の商店などではほとんど値切ってもらえるので、かなり安く買うことができます。 友人や家族の分などをまとめ買いすると、さらに安くしてくれたりします。 木彫りのオブジェや小さな椅子、かわいい布、カゴバッグなど部屋に飾っておくだけでエスニックな雰囲気が演出できます。 ココナッツの殻でできたお箸や皿などもおすすめです。 ひとつひとつ手作りされたシルバーアクセサリーは、自分へのおみやげとしてもいいでしょう。