大人になっても学び続けたい人向け！教室の種類と選び方をご紹介

学生時代に戻って勉強し直したい…と思う場面は少なくありません。また、大人になってから、新しく関心を持てる何かに出会えるのは、素敵なことです。近年は、大人向けの教室が多く存在します。学び始めるのは、今からでも遅くないはずです。家庭と職場以外に居場所があると、新鮮な充実感を得られる良さもあります。まずは気軽に体験してみるのがおすすめです。そこで今回は、教室の種類と選び方についてご紹介します。

教室の種類

教室には、さまざまな種類があります。絵画やハンドメイドといった芸術系、資格取得系、スポーツ系など、幅広いラインナップです。ここからは、おすすめの教室3つをピックアップして、メリットとデメリットをまとめてみました。

語学教室

英語や韓国語、中国語など、語学を学べる教室の人気が右肩上がりです。独学での習得が難しい、細かい発音を講師に直接教えてもらえるため、現地で通用する語学力が身につきます。転職や夢への挑戦に役立つ点がメリットです。比較的目的を持って通い始める人が多いため、モチベーションを高く保てる環境に身を置けます。デメリットは、スケジュールの確保が大変である点です。語学を磨くためには、教室に通うだけでは足りません。一定の学習時間が必須となります。

料理教室

大定番の料理教室では、食材の扱い方を学んだり、オリジナルメニューを考案したりしながら、食を存分に楽しめます。料理を基礎からマスターしたい人や、料理のレパートリーを増やしたい人にぴったりです。料理教室と聞くと、女性中心のイメージですが、最近は男性の受講者も増えています。料理という同じ趣味を持つ者同士、活発に交流できる点が、大きなメリットです。

また、覚えた料理は、家族や友達、恋人に振る舞うと喜んでもらえます。デメリットとしては、役割分担で希望するメニューの担当になれない、質問を躊躇ってしまうといった例が挙げられます。マンツーマン制を選ぶなど、それぞれに合った教室を選ぶことが大切です。

ピラティス

インナーマッスルを強化し、体のバランスを整えられるエクササイズのことを、ピラティスと言います。姿勢が良くなったり、痩せやすくなったり、健康面での変化が見られる点こそ魅力です。個人のペースで進められるメリットがあります。しかし、効果を実感するまでにある程度時間がかかるデメリットもあります。美意識が高い人から注目を集めており、リフレッシュにおすすめの教室です。

教室の選び方

アウトドアorインドア

学生時代好きだった教科や休日の過ごし方を参考に、アウトドアとインドア、どちらの教室なら継続できそうか考えてみましょう。じっとしていられないタイプならスポーツ系、日焼けしたくないなら芸術系など、教室の候補が少し絞られてきます。

性格がマッチするか

マイペースならマンツーマン制、人付き合いが好きならグループ制と、性格に合った教室を選ぶことが重要です。居心地の良さを感じられます。関心のあることに没頭するためにも、対人関係のいざこざは避けたいところです。体験レッスンなどを上手く活用して、教室の雰囲気を掴んでおきましょう。

スケジュールが合うか

毎週決まった曜日に開講する教室もあれば、事前に予約をしてスケジュールを決める教室もあることでしょう。今の生活スタイルを見直して、無理のない範囲で通える教室を探す必要があります。直接教室に出向くのなら、立地条件や交通手段を調べておくと安心です。難しい場合は、オンラインレッスンがある教室を視野に入れてみてください。

費用が予算内か

楽しいはずの教室も、費用のせいで生活に余裕がなくなっては大変です。予算内で希望の内容を学べる教室の中から選びましょう。

キャリアアップに繋がるか

趣味で終わらせず、次のステージに進む糧にしたい人は、キャリアアップに繋がる教室に通うことをおすすめします。たとえば語学教室の場合、ネイティブレベルになれれば、通訳やツアーコンダクター、教師など、さまざまな職種への道筋が見えてきます。そのほか、資格取得や大会出場など、活躍の場を広げることが可能です。キャリアアップに向けた過程が自信になり、生活にメリハリが出ます。

まとめ