タイの経済状況
タイのGDP(国内総生産)は、2013年のデータで約3871億ドル。
これは、東南アジアの中ではインドネシアに次ぐ経済規模であり
日本でいえば、九州よりやや小さい経済規模となります。
同じ年の一人あたりのGDPは5,674ドルで、隣接するカンボジア、
ラオス、ミャンマーと比較するとはるかに大きい額であるため、
周辺諸国からタイへ出稼ぎに来る人も多くなっています。
しかし、タイのGDPはマレーシアと比較すると下回る水準になっており、今後の更なる成長もきたいできます。
タイ経済の今後
タイ経済は、21世紀に入ってから上昇傾向が見られたものの
国内の政情不安からネガティブな見方をされる事も多くありました。
しかし、近年それらも鎮静化してきており、
毎年安定した経済成長を遂げています。
そのため、諸外国からの設備投資などが増加傾向にあり、
経済全体も上昇基調にあります。
それに伴い、所得と物価も毎年上昇をしています。
またタイの経済を支えるものとして観光産業を外すことは出来ません。
世界遺産や観光地のリゾート開発などにより、
世界中から観光客を誘致することに成功し、タイ経済の成長に大きく貢献しています。
日本経済との関わりも深いタイ
日本はタイにとって最大の貿易相手国の1つであると同時に
投資や援助の面でも強いパートナーシップを結んでいます。
日本の企業としては、自動車メーカーや空調メーカー、家電メーカーなどが多く進出を果たしており、
国内市場への供給だけでなく
周辺諸国への輸出拠点としても活用されています。
このような良好な関係は、今後も維持されることが予想され
タイ経済がより大きな発展を遂げることが期待されています。
そのため、英語プラス1の言語として
近年はスキルアップのための言語として
タイ語が注目されてきています。
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