韓国語を学んで旧正月を満喫

韓国のお正月

日本の文化である正月は、親戚が集まり、おせち料理を食べたり、お年玉をもらったりとやはり楽しみなものですが、韓国でも正月があります。
韓国では正月を旧暦で祝い、旧正月のことを「ソルラル」と呼びます。
韓国の旧正月は1月1日ではなく、1月27日から1月30日で、この時期は、親戚が集まり、先祖を敬う儀式を行い、伝統的な遊びを楽しみます。
旧正月の1週間前ほどから慌ただしくなり、旧正月が食べる料理を用意し、家族やお世話になった人への贈物を用意します。
日本では子供にお年玉をあげますが、韓国では商品券を贈ることが多く、年配の方には高麗人参や蜂蜜、マッサージ器など健康に関わる食べ物や品物を贈ります。
日本との文化の違いを楽しむのも良いかもしれません。

旧正月を狙って韓国に行こう

旧正月は、早起きをして朝風呂に入り、旧正月のために新調した服を着用します。
そして、先祖を敬う儀式を行い、韓国の雑煮であるトッククを、家族全員で食べるのが一般的です。
その後は、韓国の伝統的な遊び、ユンノリやチェギチャギ、ノルティギなどをして過ごすことが多く、家族や親戚との時間を大切にします。
旧正月の時期は、帰省する人や、海外旅行に行く韓国人も多いため、韓国には人が少なくなります。
飲食店なども休業するところが多くなりますが、公園やテーマパークなどでは旧正月特別イベントが開催されるため、あえて旧正月を狙って旅行する人も多くいます。
旧正月を楽しみたい人は韓国語を勉強していきましょう。
韓国の商店街などでは日本語が通じることがありますが、看板や飲食店のメニュー表などは韓国語で書かれていることがほとんどです。
旧正月の時期はお店も限られ、日本語表記があるようなお店は閉まっているかもしれません。
韓国語を勉強しておくと、スムーズにコミュニケーションが取れ、困ること無く、旧正月の雰囲気を楽しめるでしょう。
最低限、買い物や、食事の際に便利な韓国語を覚るだけでも一層楽むことができます。