韓国はおやつ屋台の宝庫
韓国の明洞や学生街などでは、毎日お祭りのように屋台が出ています。
立ち食いもしくは、テイクアウトが基本なので、歩きながらでも食べやすい、
屋台フードがたくさん。
しかもリーズナブルな価格で楽しめます。
いろんな種類のおやつがありますが、ここでは代表的なものを紹介します。
屋台フードの代表トッポッキ
甘辛いコチュジャンタレで細長い韓国のお餅を煮込んだもので、
長ネギやニンジン、ゆで卵が入っている場合もあります。
小腹のすいた学生たちが間食として食べている光景をよく見かけます。
屋台スイーツの定番ホットク
韓国の庶民的スイーツで、屋台の定番ともいえるホットクは、
ホットケーキのようなパンで、中にはシナモン風味の黒蜜が入ったものが定番です。
今では、中にチャプチェやチーズを入れたものもあります。
特に女性に人気のおやつです。
韓国のオデン
屋台のオデンとは、ちょうど日本のおでんに入っている、さつまあげを細長く、
薄くしたようなねりものを、蛇腹状に串にさして、出汁で煮込んで
売られているものです。
屋台では、辛めの味付けで売られていたり、薄めの味付けにしたものに、
店頭の醤油ベースの付けダレをお好みでつけたり、店によって様々です。
基本的には、屋台の出汁に漬けてある状態のオデンを勝手にとって食べ、
最後に食べた串の数を自己申請して料金を支払うシステムです。
この他、チャプチェやスンデ、海苔巻きのキンパプ、
タイ焼きにそっくりなフナ焼きなど、屋台フードを回るだけで1日楽しめます。
屋台ではあまり日本語は通じません。韓国語が話せれば、
韓国の食文化をもっと深く体験できるでしょう。