スーパーやデパートなどの値切れないところでのショッピング
ベトナムのスーパーやデパート、飲食店ではきちんと値段が表示されているため値切ることはできません。
ただ、国営デパートの中にテナントとして入っている物産展などでは値段が表示されていても値切ることが出来たり、たくさん買うとオマケしてくれたりする場合もあります。
そういった一般的な店での基本的なベトナム語は以下の通りです。
「これは何ですか?」→「Cai nay la cai gi?(カイナイ ラー カイ ジー?)」
「これをください」→「Cho toi cai nay.(チョー トイ カイナイ)」
「それをください」→「Cho toi cai do(チョー トイ カイドー)」
「あれをください」→「Cho toi cai kia(チョー トイ カイキア)」
「いくらですか?」→「Bao nhieu tien?(バオ ニエウ ティエン)」または、「Cai nay bao nhieu?(カイナイ バオニュー?)」
「クレジットカードは使うことができますか?」→「Toi co the dung the tin dung duoc khong?(トイ コー テー ズーン テー ティン ズン ドゥオック コーン?)」
「ありがとう」→「 Cảm ơn (カムオーン)」
市場や街中の小売店など値切る必要のあるショッピング
ベトナムのショッピングと言えば、可愛い雑貨やアクセサリー、服などを格安で手に入れられるというイメージがあるでしょう。
しかし、そういったものはだいたい街中の小売店や市場で売られており、商品に値段がついている店はほとんどありません。
特に市場では定価の概念がなく、値段を聞くと必ずと言っていいほど高値を要求してくるので、値段交渉が必要です。
「いくらですか?」→「Bao nhieu tien?(バオ ニエウ ティエン)」と聞いて、「安い」と思ったとしても、「高すぎる!」→「Mac qua!(マック ワ―)」と驚いたように言いましょう。
そうすると、「全然高くないよ!」→「「khong ma c dau!(ホンマックダウ)」や、「正規の価格だよ」→「 Dung gia!(ドゥンヤー)」と言われると思われます。
そこで折れずに「いいえ」→「Khong(ホン)」と否定し、「まけてよ」→「Bot di(ボッディー)」や「安くしてくれない?」→「Giam gia duoc khong?(ヤム ヤー ドゥッ ホン?)」と言って値引き交渉を始めましょう。
初めは思い切って向こうの言い値の半額から始め、いいところで「買います」→「Mua duoc(ムア ドゥーク)」と言います。
お釣りをごまかすケースもよくあるので、しっかり確認し、足りない場合は「おつりが足りません。」→「Anh thoi chua du. (アン トイ チュア ドゥー)」と言いましょう。