タイ観光のトラブルについて
タイは比較的治安もよく、大らかで親切な民族性であるため
犯罪に巻き込まれるリスクは少ない国の一つです。
しかし、タイの治安がいいからと言って油断をしていると
思わぬ事態に巻き込まれてしまう可能性もあります。
タイへ行く前に事前情報として、
正しい知識を身につけて安全なタイ観光を満喫しましょう。
タイは凶悪犯罪よりも詐欺や窃盗、
スリなどの事件がほとんどの割合を占めています。
旅行中はその楽しさから
ついつい手元が不用心になりがちですが、
犯罪者はその隙を狙ってくるのです。
カバンはたすき掛けにする。
人ごみの中ではリュックは前に背負う。
カバンは道路側ではなく歩道側に持つ。
場所取りとしてカバンを置きっ放しにしない。
人目が多いところでお金を出さない。
などなど、くれぐれも貴重品は肌身離さずに、
警戒心を怠らないようにしましょう。
タイの犯罪について
タイは安全な国といっても、
日本の犯罪率に比べると犯罪多発国と言えるでしょう。
タイでは殺人や強盗などの凶悪犯罪よりは
外国人旅行者を狙ったスリや詐欺などのトラブル、
犯罪が多いのが特徴です。
特に日本人は警戒心も弱く、お金を持っていると思われがちです。
強引な勧誘も断りきれずに騙されてしまう
被害者が後を絶ちません。
世界的にみると。
タイは治安の面でも安全性の高い観光地ではありますが、
日本人の優柔不断で情に脆い一面を
犯罪に利用する人種が存在することも事実なので、
警戒は常に怠らないようにしましょう。
また知らない間に麻薬を買わされてしまい、
気が付けば自身が犯罪者となってしまうケースもあります。
このようなトラブルに巻き込まれないためにも、
少しでも怪しいと感じる現地人とは絶対に関わらないようしましょう。また、突然日本語を話しながら近づいてくるタイ人は要注意です。
特に自身の身の上話や不幸話をして物を買わせる、
もしくは信頼性のある職業を語って上手い話を持ちかけてくる。
このような場合はまず詐欺と思って間違いないでしょう。
旅行先で現地の人たちとの交流も
旅行の楽しみの一つですが、
心を緩い過ぎてスキが出来ないようにだけはしましょう。
