ハングルを学んで韓国語をより深く知る

韓国語を学ぶならハングルが必須

韓国語を表記するための文字のことをハングルと言い、日本語ではひらがな、カタカナ、英語ではローマ字にあたります。
ハングル語と耳にしたことがありますが、実際にはハングル語とは言わず、韓国語と言います。
ハングルができる前の韓国では、中国の漢字が使用されていましたが、漢字を勉強出来るのは学校に通える富裕層のみでした。
一般民衆にもわかりやすい韓国独自の文字をつくるため、ハングルができたのです。
ハングルが国字化されるまでは、漢字とハングルを組み合わされて使用されていました。
ハングルが誕生するまでの歴史は奥が深く、韓国に興味がある人は知っておきたい歴史のひとつです。
ハングルを勉強しておくとコミュニケーションも取りやすくなり、買い物や食事の際に困らなくなります。
買い物や、食べ歩きも楽しい韓国ですが、韓国の歴史を知る旅行も良いのではないでしょうか。

ハングルを詳しく知るなら

韓国行く前には、ハングルの誕生を題材にした「根の深い木」というドラマを見ておくことをおすすめします。
ハングル制定に対する、受け止め方の違いや葛藤、苦悩など人間的な姿が描かれているドラマです。
ハングルが誕生するまでの歴史を知るのに役立つドラマでしょう。
ハングルをより詳しく知るには、韓国のソウル東部にある世宗大王記念館に行ってみましょう。
国宝級のハングル創製文献や、ハングル活字の原図など、歴史的遺物が展示されており、詳しく知ることができます。
光化門にある、新聞博物館もおすすめです。
漢字が使用されていた時期から、ハングル中心への変化が見られる新聞を扱った博物館です。
世界の新聞や過去の新聞の展示、昔の記者室や、体験コーナーもあるため、より韓国の理解を深めることができるのではないでしょうか。
買い物や食事を楽しむ韓国旅行も良いですが、ハングルや韓国語を学び、韓国に対する理解を深めるとより楽しい旅行となるでしょう。