初めてのマレー語 両替編

マレーシアの通貨

マレーシアの通貨はマレーシア・リンギットでRMという単位で表記します。
マレー語ではRINGGITという綴りですが、「リンギッ」もしくは「リンギ」と発音します。
流通している紙幣はRM100、50、10、5、1です。
日常生活ではRM10以下の紙幣を使う場合がほとんどでしょう。
硬貨は50、20、10、5、1セントです。
屋台などでは、紙幣を使用すると嫌がられることがありますので、RM50以下の紙幣に両替し、おつりで硬貨を増やしていくといいでしょう。
マレーシアで両替できる場所は、空港や銀行、街の両替商です。
最もお得に両替できる場所は街の両替商ですが、空港などと異なり、英語が通じない場合もあります。
そのため、マレー語を使用して両替ができることは強みになります。

両替時に使えるフレーズ

マレー語で「〜円をリンギットに両替してください」は「Tolong tukar yen kepada ringgit」(トロン トゥカル イェン クパダ リンギッ)と言います。
また、レートを尋ねる際は「Berapa kadar penukaran wang yen?」(ブラパ カダル プヌカラン ワン イェン)です。
通貨は書くときは数字の前ですが、読むときは数字の後にいいます。
例えば、「10 リンギット札を混ぜてください」の場合は「Tolong campur dengan wang kertas RM10」(トロン チャンプル ドゥガン ワン クルタス スプル リンギッ)となります。
小銭に両替してもらいたい場合は「Boleh tukar kepada duit kechil?」(ボレ トゥカル クパダ ドゥイッ クチル?)です。
両替時に、金額が合っていない場合は「Bukan salah kirakah?」(ブカン サラ キラカ)で、「計算が間違っていませんか?」という意味になりますので、「Tolong kira sekali lagi」(トロン キラ スカリ ラギ)と続け、「もう一度、計算してください」と伝えましょう。