マレー語で道を聞く場合に知っておいた方が良いフレーズ

マレーシア人でも道に迷う道路事情

マレーシアの道はわかりにくいことがあります。 初めて行く場所は迷わないで行くことが難しく、マレーシア人でも道に迷うことが多くあります。 マレーシアの道路標識はローマ字表記のマレー語です。 地名などは問題ありませんが、標識を理解するのが困難でしょう。 標識通りに道を進んでも、いつの間にか標識がなくなったり、逆方向に進んでいることもあります。 また、少し進んだだけなのに目的地の表示がなくなり、別の地名が出てくることもあります。 そのため、マレーシア人でも迷子になるのです。 道に迷ったときは、周囲の人に尋ねるのが一番です。 そんなときに使えるマレー語のフレーズを覚えておきましょう。

マレー語で道を尋ねるときのフレーズ

まず、道を尋ねるときは「Maaf, boleh saya bertanya?」(マアフ ボレ サヤ ブルタニャ?)「すみません、ちょっとお尋ねしたいのですが?」とひとこと断ってから道を聞くようにしましょう。 住宅地の場合、タクシーの運転手でも道をよく知らない場合がありますので、あらかじめ目的地周辺の建物をチェックしておくことをおすすめします。 「〜へは、どうやって行くのですか?」は「Bagaimana untuk 〜?」(バガイマナ ウントゥ 〜?)と言います。 持っている地図での現在位置を尋ねる場合の「この地図では、現在位置はどこになりますか?」は、「Di mana saya sekarang di peta ini?」(ディ マナ サヤ スカラン ディ プタ イニ?)と言います。 「歩くと、どのくらいの時間がかかりますか?」は「Berapa lama kalau berjalan kaki?」(ブラパ ラマ カラウ ブルジャラン カキ?)です。 マレーシア人は人懐っこい特徴があるため、マレー語で尋ねると親切に教えてくれるでしょう。