多くの日本人が長期滞在するタイ

多くの日本人が長期滞在するタイ

タイは、物価の安さや治安の良さなどもあり日本人がロングステイをしたいと思う国の一つです。
近年の調査では、人気ロングステイ先でマレーシアに次いで2位となっています。。
ちなみに3位はハワイでした。

タイは日本と同じ仏教国で米食の文化があるのも日本人には安心できます。
日本料理店もバンコクだけで400~500ヵ所以上あると言われており、気候も1年中過ごしやすいです。
特に北部にあるチェンマイはバンコクよりも暑さが穏やかで物価も安いので、タイ国内でも人気のロングステイ先となっています。

タイでロングステイするのに必要な費用は、日本円で1か月約10万円程と言われています。
この中には、家賃も含みますので、年金生活を送る方にとっても心強いところです。

定年を迎えてもそのままタイに滞在し続ける、日本人の駐在員も急増しています。

タイ政府はこのような人を対象に、ノンイミグラント・Oビザ(通称:ロングステイビザ)を出しています。

ロングステイビザがあれば、1年間の滞在許可が認められます。
それ以降は1年毎更新します。
入出国は自由のマルチプル査証です。

対象は、50歳以上で、80万バーツの預金をタイでしている人、
あるいは毎月の年金額が65,000バーツ以上の人です。

タイが選ばれる理由

① タイ人は温和で親日的であること。

タイへはバンコクを中心に多数の日本企業が進出しています。
日本人居住者数は約5-6万人と言われています。
観光客や短期出張等も含めれば、常にタイに滞在している日本人の数は7?8万人になり、東南アジア随一の日本人コミュニティになっています。

② 日本よりも生活費がかからないこと。

先程も書きましたが、贅沢で優雅な生活を送らなければ、家賃や光熱費も含めて1ヵ月の生活費が10万円で収まります。
タイ語が少しでも話せると生活費もさらに節約できるため、タイへの移住の前にタイ語の学習は必須です。

③ 医療水準が高いこと。

タイは、世界的に見ても医療水準が高い国です。
アラブ諸国を中心にアジアの様々な国から医療ツアーが組まれるほどです。
日本やドイツなど海外の医大を卒業をした医師や日本人の医師、日本の医師免許を持つ日本語がペラペラな医師も多数います。

④ 日本から近くフライトが多いこと。

日本からタイへは、飛行機の場合、6時間弱です。
最近ではLCCも含めて1日に多数の直行便が飛んでいます。
羽田や成田などの東京周辺の空港はもちろん、大阪、名古屋、福岡、札幌、那覇…など地方都市からも直行便が飛んでいるのはとても便利です。