初めてのマレー語 レストラン編

ローカルなレストランはマレー語で表記してある

多くの民族が集まっているマレーシアでは、英語やマレー語を使用します。
ホテルなどでは英語がよく使われますので、マレー語をマスターしていなければ困るということはありません。
しかし、マレーシア全ての地域で、英語が通用するというわけではありませんので、マレー語を少し覚えておくといいでしょう。
特に、地元民が集まるローカルなレストランなどでは、マレー語でメニューが表記してある場合が多く、注文も英語では通じない場合があります。
メニューがマレー語で表記してあった場合、注文時にはメニューを指させば問題ありませんが、どんな料理なのかわからないことがあるでしょう。
食べたいものを注文するためには、レストランでよく使用されているマレー語を覚えておく必要があります。

覚えていると便利なマレー語

マレーシアのローカルなレストランでよく見かけるマレー語の単語を覚えておきましょう。
マレーシアの料理といえば、「ナシ・ゴレン」や「ミー・ゴレン」が有名です。
「Nasi」(ナシ)はご飯のことで、「Mee」(ミー)は麺のことをいいます。
「Goreng」(ゴレン)は炒める、揚げるという意味があります。
単語の意味がわかると、どのような料理であるか想像することができるでしょう。
マレーシアのコーヒー「Kopi」(コピ)や紅茶「Teh」(テ)は砂糖とコンデンスミルクが入ったものが多く、非常に甘い飲み物です。
ブラックコーヒーやミルクなしの紅茶が飲みたいときは、「〜オ」でコンデンスミルク抜き、「〜オ コソン」で何も入れないという意味になりますので、「Kopi-O」(コピ・オ)と言うと「コンデンスミルク抜き砂糖入りコーヒー」、「Kopi-O Kosong」(コピ・オ・コソン)でブラックコーヒーとなりますので覚えておくといいでしょう。
また、マレーシアでは氷に気をつけなければいけません。
水道水を使用している場合があるため、「Tak nak air batu」(タッ・ナッ・アイー・バトゥ)と言い、「氷は入れないでください」と言う必要があります。